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野球のバッターをやっている限り、打率の向上は考えなければなりませんよね。

でも、実際に打率を上げるには、筋力アップが重要になります。

では、バッターには具体的にどこの筋力が必要なんでしょうか?

これからパーツごとに説明していきます。

・背筋力
・下半身

まず、背筋力についてです。

バッティングに必要な筋力といえば、腕力だと思う人が多いでしょう。

確かに腕力も必要なんですが、実は背筋力の方が重要です。

ボールを腕力だけで飛ばすことを手打ちと呼び、手打ちをしていては良い打率を残すことはできません。

バッティングは体全体を使ってボールを遠くに飛ばすことが重要なので、背筋力が高ければ高いほど飛距離が伸びますし、強い球がきても対応できるでしょう。

次に、下半身ですが、バッティングというのは、打つ前にバックスイングをとります。

一旦、後ろに体重をのせ、前方の足を軸に腰を回転させて、下半身から伝わってきた力を背筋、腕力へと伝え、ボールを飛ばします。

ですので、下半身が弱いと力が伝わりません。

腰の回転時に足の筋力が弱いと、十分に回転できないのです。

そのため、バッターには下半身の筋力も必要不可欠だといえます。

だからこそ、冬場には徹底的に走りこみをするんですね。